新人アナウンサーの山﨑航です。

「スポーツ中継に携わりたい」
私がアナウンサーを志した理由の一つです。

今年はコロナウイルスの影響で、スポーツ中継の場は少なくなりましたが、その中でも携わらせてもらっています。

まずは夏に行われた高校野球の県大会の決勝戦！

私の担当はラジオ中継の「サブアナ」でした。

サブアナは球数やヒット数、実況アナが気づいていないことなどを伝えるのが仕事です。



後ろから見るとこんな感じです。

スコアを書きながら、色々仕事があるので大変でした。



ただ、それよりも大変だったのは事前取材。

コロナ対策をしっかり行いながら、取材しました。

高校のグラウンドに行ったり、試合後に話を聞いたり・・

これがとても重要なのです。

本番前にここまで時間をかけているのは知らなかったので、すごく勉強になりました。

良い中継をするためには濃い取材が無くてはならないのですね。



ラジオ実況の中村アナと解説で元千葉ロッテの藤井宏海さんとパシャリ

少しバタバタしましたが、無事終わって良かったです。

続いて、少年サッカー

私の担当は「リポーター」でした。

「放送席の実況アナが見えない試合中に起こっていること」、例えば「監督の指示」などを伝えるのが仕事でした。

こちらも、取材をかなりしましたが、その情報を実況の間に挟むのが難しかったです。

また、閉会式の司会もしました。こちらもとても緊張しました。



短い言葉にまとめて、状況をすぐに伝える「リポーター」

難しかったですが、楽しかったです。

この模様は11/13の15時50分からFBCテレビで放送されますので、是非ご覧ください。



実況の工藤修斗アナとサブアナの川島アナと相手リポーターの工藤遥アナとパシャリ

最後は高校サッカー

私の担当は「サブアナ」

コーナーキックの数や得点の決まった時間などを実況アナに伝えることが仕事です。

ゴールした選手をすぐ判断できなかったり、課題はありましたが、無事終わって良かったです。




シーソーゲームで、非常に面白かったです。

熱のこもった実況も相まって、感動しました。



実況の坂本アナと解説で元アトランタオリンピック日本代表の松原良香さんとパシャリ

このように中継にはカメラマンやディレクター以外にも、こんなに仕事があって、成り立っているのだと実感できました。

将来、自分が実況する機会があれば、今回の実況以外の仕事の経験を活かせたら良いなと思います！！